エー、いかがでしたでしょうか?
久々にいかにも二次創作っぽいの書いたなー。>話に起伏が乏しい/しかも既存の話をベースにしている=既存の固まったキャラに依存しないと成り立たない話。
ベースにしているのは、七巻に入ってた「10years ago」のエピソードです。確かこんなシーンあったよな、で書き始めて、書き終わってから存在を確認したとゆーアホです。また自分の脳内捏造シーンだったらどうする気だったんだ……。
たまにだと楽しいです。でも、基本的にはそれいっこでも成り立つような起伏のある話のが書いてて楽しいですね。私の場合、原作とは違う方向性を求めて二次創作をしているのではなくて、正調贋作とでも言うか、古典的なパロディの姿勢が基本ですので。原作にまぎれてても違和感無いような話が書きたい。どちらかってーと。
桃とか鮎とかイヤそれだけじゃないけど、ちょっと夏らしい演出を心がけてみましたがいかがでしたでしょうか。暑中見舞い的に。あ、もうじき残暑ですけど既に!
裏テーマは、
『キレないちょっとまるい保護者な三蔵』(笑)(最後にキレてるけどな)だったワケなのですが、意外になんかこのカンジの三蔵気に入ったのでまた使うかもー。原作で言うとむしろ初期三蔵に近いカンジを狙ってみたんですけどね。初期三蔵のが今三蔵より性格やわらかそうなんです。そんで余裕あって男前!キャー!>今の三蔵の立場は……。
それではそれでは、笑えると思われる(相変わらず自信が無い)オマケ二点です。
オマケ@-"昨晩の約束"の経緯-
オマケA-そして川釣り-
オマケも含めてお楽しみ頂ければ幸いです。
ちなみにタイトルは不本意ながら耳慣れない英単語ですが、『或る夏の葬儀』程で。
出来ればパッと見て学校教育程度の心得がある人なら何となく分かるぐらいには認知度の高い単語しか使いたくないのだがー。
(要するに少なくとも自分が理解できる単語にはしたいのだがー。)
個人的には英語タイトルはあんま好きじゃないです。だって意味分かんねーじゃん。
しかし最遊記の場合原作がああなので合わせないとなあーと。でも私は日本語しか話せんので、ナチュラルに英単語でイメージが先に出ることは滅多に無くて(たまーにあるけどでも多分ソレは単に自分の概念に微かな差で日本語の単語の意味よりも英単語のニュアンスのがしっくりいくときだけ)、
日本語で考えて→英訳し易すそうな日本語に何となく置き換えて→和英辞典を引いて→そんで出てきた単語の用法を調べるために英和辞典引いて→幾つか似た意味の単語を吟味してようやく完成とゆーメンドーな事に……。
でも、やるからにはちゃんと辞書引いてヘンじゃない単語使いますけどね!よく知られている単語でも確認したりしてますけどね!←誰と比べての話だ。
今回、何となくわざと「funeral」の方の単語を使ったんです。何故なら葬儀=埋葬。もういっこ同義の単語は例のアレです(苦笑)。一緒になったらヘンなのでかわしましたが、フツーに「葬式」って意味なら用例見る限りでは「funeral」のが一般的みたい?
しかし読み返すだに、
冒頭の八戒の登場に何の意味も無いなあ。愛?愛ゆえ?でも愛ゆえにこんな暴挙に出ることが出来たのは初めてかもしれないわー。