オマケ@-"昨晩の約束の経緯"-

悟浄「オメーとメシ食ってっとこういっつも肉肉肉肉肉ばっか食ってる気ィするなー。」
悟空「えーいーじゃん肉!」
悟浄「こうたまにはアッサリと……夏だし、鮎食いてェなあ。塩焼きで。そんで冷えたビール!」
三蔵「悪くないな。」
悟浄「おっ、話が分かるねオニーサン!」
三蔵「フン」
八戒「えーと、お坊さんは魚のこと水梭花とか言うんでしたっけ?」
三蔵「知らんな。」
悟浄「ウワ、ナマグサー。」
悟空「ヤッバーン!」
三蔵「今に始まった事じゃねぇだろうが。」
悟浄「じゃー明日暇だし釣りでも行くかー。」
八戒「釣るところからですか。」
悟浄「そうそう、ひとりでのんびりと」
悟空「鮎捕りに行くんだ?
食いモンだろ?俺も行く!」
悟浄「オーイ分かってんのか、捕りに行くんだぞ食いに行くんじゃねーんだぞ。」
悟空「捕ったら食えるじゃん!」
悟浄「まァねー。」
三蔵「よーし、明日はこの
ウスラバカに遊んで貰って来い。仕事がはかどるなあ助かるぞウスラバカ。」
悟浄「もしもーし、俺は感謝されてんの、けなされてんの?てゆーか水辺は保護者同伴だろ。」
三蔵「このクソ暑いのに
日に当たったら疲れるだろうが。」
悟浄「ウワ、ジジムセー。」
八戒「あーでも確かに
日に焼けるのはイヤですよねー。」
悟浄「何言ってんだ男の癖によう!」
三蔵「イヤ一理あるぞ、
地黒のお前には一生分からんだろうが、メラニンの少ない繊細な俺のような人間はおちおち日にも当たっていられん。」
八戒「そうですよ、アナタみたいな
天然ガン黒と一緒にしないでください!」
三蔵「そうだ
ゴン黒!」
悟浄「えー……あのー……なァ、この二人ってこんな仲良かったか?」
悟空「さー?」

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