□ふくろ【ふくろ】 言わずと知れた道具を保管するための袋である。 何処かの村に住む何処かのおっさんがこのふくろを改名する能力を有し ている。しかしこの能力はひとりにつき一回しか使えないので名前は慎重 に考える必要がある。因みにこのおっさんはこの世界に複数存在している らしいがその正確な数は誰も知らない。 例:三蔵一行の場合。 空「ねー、コレ拾ったんだけどどうする?」 浄「あ―?ナンだそれ。まあいいや、ふくろ?にでも入れとけば。」 八「やめてくださいよ、ふくろ?だってそろそろいっぱいなんですから。 何かのときの為に空けとかなきゃいけないでしょう、ふくろ?は。」 浄「だってよー、ヤだぜ俺は持たないからな。」 空「え―俺だってやだよ、こういうときのためのふくろ?なんじゃん!」 八「しょうがないですねえ、貸してください、しばらくしていらなかった ら捨てますからね。あれ、ふくろ?どこにやりましたっけ?」 空「ふくろ?ってさっきこっちになかった?」 浄「おいおいふくろ?無くしたりしたらシャレにならねえぞ。」 空「おーいふくろ?」 八「悟浄もつったってないで探してくださいよふくろ?」 浄「ふくろ?ごとき俺にかかればすぐみつからぁな。」 空「こっちはないよ―ふくろ?」 八「こっちもありませんね、ふくろ?」 浄「チッ、ふくろ?のくせにてまとらせやが」 ―ガウンガウンガウン 三「テメェらふくろ?ふくろ?うぜぇんだよ、きっちり言えきっちり!」 八「仕方ないですよ、そう設定されちゃってるんですから。」 三「気合が足らんのだ気合が―ふくろ?あれ?ふくろ?……クソッ」 浄「ほぉらな、俺たちだってこんなうぜぇのやってられるかよ、いちい ち上がり調子なんだぜ。」 八「まあこうなったのも半分は三蔵のせいみたいなものですし……。」 三「うるせえッ」 ―ガウンガウン 空「うわああああああああッ」 浄「だぁらなんでこっちなんだよッ!」 三「あ」 八「……なんです?」 三「あったぞ。」 (二人にやりとして) 浄「何が?」 空「言ってくんないと分かんないよ。」 三「……ふくろ?が……って言わせるな馬鹿供があッ」 ―ガウンガウン 八「みなさん騒ぐのいい加減にしてくださいよ?」 三蔵一行のふくろは「ふくろ?」と名付けられていた。確かにウザイぞ、 ふくろ?しかしそれが三蔵のせいとは……!? その謎はアイテム紹介ふくろ編2につづく!←マジに! *だってこれ以上やったら本編より長くなりそうじゃん(笑)。